2017年07月25日

パチンコ店の機械導入の謎について

今日はパチンコ店の機械導入についてです。

・なぜこんな面白くない台入れてるのか?

・なぜあの人気台を入れてないのか?

・そもそも機械っていくらくらいするのか?

などについて書いていきます。

これを見て、店側の人間の思考ができることで変な文句も出にくくなりますし、店側の人間と近い視点で物事を見れるようになるかもしれません。


ーーーーーーーーーーーーー

機械の導入についてですが、どの台を入れるのかというのは店長が決めていることが多いです。

ただし、会社によってはさらに上の人が決めることもあります。

各店長は自分の店の客層や、島構成などから必要な台を選び、予算なども考えながら台数を決めています。

まず機械の値段ですが、

パチンコ台の場合は

本体購入で35万円~50万円くらい

セル盤のみの購入で25~35万円くらい

となっています。

スロットは30万円~45万円くらいです。


パチンコのセル購入というのは釘の打たれている盤面の部分だけの購入ということです。

とはいえ、液晶や基盤など機械のメイン部分になりますのでけっこう高価です。

枠というのは上皿やハンドルなどセル盤以外の周りの部分です。

vvbbbn.JPG

こんな感じでセルのみを乗せ換えて新台入替をすることもありますので、新台なのになんか上皿汚いぞ。ということが起こりえます。

スロットはオリンピアの台は枠の使いまわしはできますが、その他のメーカーは本体のみでの販売です。

価格に差がありますが、これはメーカーによってかなり違いがあります。

京楽などは50万円を超える価格設定もあり、ホールの怒りを買っています。

まぁその後の動きが伴えばよいのですが・・・。

また機械代は各法人によっても違いますし、まとめ買いすることによっても違います。

大手の会社などでは中小の会社よりも安く買うことができます。

これは普段から買う台数が全然違うからです。

メーカーとしてはお得意さんに安くしたいのは当然ですね。

またまとめ買いでも違います。

1台で買うと値引きなしでも3台、5台、10台と増えていくことで1台あたりの価格が10万円下がることもあります。

なので小さいお店よりも大きいお店のほうが効率がよくなるんです。

ーーーーーーーー

次になぜつまらない台を導入するのか?についてです。

これは2つのパターンが考えられます。

1つめは店長の選択ミス。

2つめはお付き合い。


店長の選択ミスというのは、店長がこれは面白い台だ!と思って入れてみたものの全然だめだったというパターンです。機械を選ぶ目があれば問題ないのですが・・・


2つめがよくあって、お付き合い。になります。

これはメーカーの支店長などが、「この機械あまり売れなくて・・・会社で20台買ってもらえませんか?」
などと決裁権のある人間にお願いにきたりします。それが各店に割り振られたりするわけです。

各店の店長からすると予算にない台がいきなり入ってくるのでいい迷惑ですし、その代金はお客さんから少しづついただくことになるのでお客さんにもいい迷惑です。

ここだけ見るとそうなのですが・・・

その後、大きなコンテンツの台が控えていたりすることもあるので一切買わないということもしづらいのが現状です。

特に発売1ヶ月~2か月前くらいになるとよりひどくなります。

キラーコンテンツを持っているメーカーはそうなりやすいです。

パチンコでは海物語、ルパン、慶次、牙狼、北斗、エヴァこのあたりです。

スロットではGOD、バジリスク、ジャグラー、北斗、番長などなど。スロットの場合は多いですね。

例えば北斗導入が近くなってくるとサミーのよくわからん台がちらほら入り始めます。

ーーーーーーーー

お付き合いなんてお金の無駄じゃないか!と思われるかもしれません。

そうなんですよ、確かに。

一切付き合わない法人もあります。

しかし、台というのは販売台数に限りがあるものが多いです。

メーカーも余分に作って余ってしまうとその分マイナスになるので、少し足りないくらいにしか作りません。

例えば販売台数が2万台としていたのに、ホールからの発注が5万台きたとします。

この場合メーカーは何を見て台を振り分けるかというとそれまでの販売履歴でみます。

つまりどれだけ買ってくれていたかということですね。

なので一切付き合わないことで、本当に欲しい機種が買えないことにもなりかねません。

欲しい機種が買えないと、その機種を打ちたいお客様が逃げてしまいますので、店にとっては頭の痛い問題です。

5万台の発注がきたら、すぐに3万台作ればいいと思うかもしれませんが、工場の生産能力はそんなに高くないのですぐには作れません。

そのへんの工場で簡単に作れないんですよ、不正されても困りますし。

ーーーーーーーーーーーー

予算のあまりないお店だと、のちのち出る欲しい台のために

つまらない台だけで新台入替をするというお店もあります。

お付き合いの台で予算がいっぱいいっぱいになってしまうんですね。

なので「なんでこんなつまらない台しか入れないの?」と思うのですが、

現状、他の面白い台を入れたくても入れられないのでしょう。

ちなみに新台が一切なく、過去に販売した台(中古台)を導入して

新台入替とするお店もけっこうありますよね。

新台よりかは中古台のほうが安く済むことが多いですからね。

ーーーーーーーーーーーー

次になんであの人気台を入れてないの?という話。

大型店では20台、中型店でも10台入っているのに、なぜここは0なの?みたいな。

これはメーカーの売り方によるものもあります。

最低購入台数が決められているような場合です。

例えば最低8台からです。といわれると、

8台買う予算のないところは導入できません。

この最低台数付きの売り方は毎回ではないのですが、人気の台などではそうなることがけっこうあります。またメーカーや機種によってその最低台数は異なります。

結局、メーカーとしては台数が売れればそれでよいのです。

バラで売るのがいいのか、最低購入台数を決めたほうがいいのか。

売れるほうでやります。

しかしホールの怒りは買いますけどね。

メーカーはそんなことばかりしているので、ホールが不買運動的なことをすることも増えてきています。

ーーーーーーーーーー

どうでしょうか、ここまで見てきて

店長が欲しい台をそのまま入れているわけではないということがわかっていただけましたか?


ここでひとつアドバイスです。

店長が付き合いで入れる台ですが、まぁありかなという台と、なしだけど入れざるを得ない台があります。

なしだなと思っている台というのは、その後の運用で大事に使うわけがありません。

まずひどい調整になることのほうが多いです。

なので、新台だから打とう。とかせずにそういう視点でも見てもらえたらと思います。

なんでこの新台こんなに回さないの?とかありませんか?

もしかしたらそういう台かもしれませんよ。

そして、新台の導入される位置、移動される位置というのも気にしてもらいたいと思います。

適当に入れているわけではないんです。

次回はこのお話を書きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事を書くモチベーションが上がりますので、
今日の話が少しでも役に立ったと思われた方は下のバナーをクリックして応援のほうよろしくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキング


posted by パグ店長 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。